1999/01/10 更新
2006/11/23 リダイレクトでここへ誘導
今となってはもはや知る人はいなくなったDOS。そのDOSのコマンドであるFDISK。もう使う人もオランダ路。でも何故かアクセスがある。のでこちらに移動。
1999年当時、職場のJ.K様よりリクエストがありました。リクエストに答えて書いたのが元の文章です。
職場のJ.K様よりリクエストがありました故、以下の文書を掲示します。はい。
パソコン起動時に起動させたいOSを選択できるユーティリティが存在します。
例えば、WIN95、PC-DOS、Linux を起動時に切り替えできる奴ですね。
有名どころでは System Commander かな。
この手のユーティリティにはいくつかあり、ディスクの基本パーティションを1つ使うものと、MBR(マスターブートレコード)を利用するものがあります。
というか、私はその2種類しか知りません。
基本パーティションを使うものは、ユーティリティ自体がOSと同じ様なイメージで起動されます。
そして、そのユーティリティで実際に起動したいOSを指定して、そのOSのインストールされているパーティションを使ってパソコンを再起動します。これでめでたく目的のOSが動いてくれます。
このタイプの欠点は、ユーティリティ自体に1パーティションを割り振らねばならないので、ユーザが利用可能な基本パーティションが3つになります。(つまり、OSを複数インストールする場合、上限が3つとなるんですね。あ、あくまでも基本は、です。OS/2なんかだとちょっと違う)
また、起動時に参照されるパーティションをユーティリティのインストールされたパーティションに設定しておかないと、実行されなくなります。
MBRを利用するものは、ハードディスクの管理エリア(MBR)に元々あった、標準ブートプログラムをそっくり入れ替えしてしまいます。
そのため、基本パーティションはまるまるユーザで使用可能になります。
また、OSより先にMBRの内容が読み込まれ実行されるので、かならずユーティリティが実行されます。
このタイプの欠点は、ウイルス対策プログラムや、ワクチンプログラムと非常に相性が悪い事です。
なぜかといいますと、ウイルスの中にはMBRに感染するものがあり、ウイルス対策プログラムは、MBRの変化を常に監視しているからです。
MBRを入れ替えするという行為と、ウイルスがMBRに感染する行為を、ウイルス対策プログラムは区別できません。
きっとアラームを鳴らしっぱなしになるでしょう。
また、ユーティリティが破損すると、このディスクにあるOSを起動する事ができなくなります。
(他のディスクから起動したOSで参照する事はできます)
MBRにOSセレクタをインストールしたものの、標準のものに戻したい、って事があります。
そんな時には、FDISKコマンドを使います。
FDISKコマンドはハードディスクのパーティションを切る時に利用するものですが、その他にもマニュアルには載っていない使い方があります。MBRを起動ハードディスクに書き込む機能がそのうちの一つです。
例えば、Windows95で起動ドライブにMBRを書込みしてみたい場合、DOSプロンプトを開いて、
FDISK /MBR
なんて実行してみよう。この時変にアンチウイルスソフトが 動いていたりすると面白いものが見れる。
(大丈夫、よほどの事が無ければシステムを壊す事はない)
さあ、挑戦を。